生産設備
多彩な生産技術と設備で、高品質を安く早く。
大型インジェクションから独自開発のインストルメントパネル組立ラインまで、
加工、組立の広範な設備と技術での革新に挑戦し続ける。
FACILITY02
多彩な設備とラインで
効率的に生産
また、もう1つの強みとして、多彩な加工工程に対応する多彩な設備とラインを備えていることがあります。大型のインジェクション成形機、発泡成形機や、ロボットによる自動溶接ライン、自動塗装ライン、インストルメントパネルのモジュール化組立ラインなど、多品種化した部品を効率よく迅速に生産できる体制が整っています。さらに、市野倉工場では2015年、最新鋭のドアトリム製造設備とモジュール化組立ラインを新規導入し、生産能力を強化しています。
多彩な設備
ロボットによる自動化で効率よく迅速に
インストルメントパネル組立ラインは車体組立ラインと同期
特にインストルメントパネル組立ラインは独自に開発した連続ラインであり、数百種にもなるインストルメントパネルに50点に及ぶ仕様の異なる部品を間違いなく組み付けるための、工程の洗練とシステム化がなされています。この組立ラインは、カーメーカーの組立ラインと同期をとって稼働しており、必要な品種のインストルメントパネルモジュールを連続してタイムリーに納入しています。
FACILITY03
技術開発と生産力アップを
グローバルに
生産技術部門の役割は、技術と設備を使って、要求された部品を、要求された品質で、1円でも安く、1秒でも早く作ることにあります。
たゆみない技術・工法・設備の開発と、量産の効率化とスピード対応を両輪に、お客様のニーズに即応できる生産を実現していきます。同時に、仕掛在庫の保持時間の短縮が変わらぬ課題です。インストルメントパネルの在庫保持も現在は2時間になっていますが、徹底して無駄を排し反射神経を磨いて、さらに短縮を目指します。
また、グローバル対応を進める当社では、特に北米工場の生産能力の増強が進んでおり、今後、生産技術においても日米の協力体制を一層強化していくことが必要と考えています。